一部を白く隠しても、読めた例がある。
動画では、2種類のデコーダーで読み取れたケースを紹介しています。
動画のQRコードの、アクセス先です
小さな白黒模様が運んできたのは、
このページのURLでした。
動画で見た「なぜ読める?」を、
ここでもう少しだけ、ひもといてみませんか。
「一部を白く消したQRコード、それでも読めた理由」より

白黒の先へ。
https://sv.unidovia.com/01 / 模様の中の、役割
QRコードには、情報を届けるための工夫が詰まっています。
気になる役割を開いて、のぞいてみましょう。

位置・向きを見つけるための目印
3つの角にある大きな四角は、QRコードの位置や向きを認識するための目印です。
欠けた情報を戻す役割とは、別のもの。
動画で扱ったQRコードには、小さな目印もあります。斜めから見たときの歪みなど、読み取りを助けるための構造です。
大きな3つの四角だけが、目印ではありません。
元のデータから計算して作った訂正用の情報を使い、条件の範囲内で誤りを訂正します。QRコードでは、リード・ソロモン符号が使われています。
画像を塗り直したり、文章の意味を想像したりする仕組みではありません。
02 / 動画の、あのポイント
一番高い誤り訂正レベル「H」の目安です。
でも、この数字には気をつけたいことが。
ひとつ選んで、確かめてみよう
答えは、コードワードを基準にした復元能力です。画像全体の面積の割合ではありません。
コードワードは、QRコード内の情報を構成する単位。「どこでも面積の30%を消してよい」という意味ではありません。
03 / 持ち帰りたいこと
動画の予備検証から分かったことを、
短くおさらいします。
動画では、2種類のデコーダーで読み取れたケースを紹介しています。
白塗りの面積だけでは、失われた情報や読み取り結果を説明できません。
QRコードの条件、エラーの起こり方、読み取り環境によって結果は変わります。
ここで紹介する読み取り結果は、動画内の予備検証の観測です。すべてのQRコードや端末で同じ結果になることを保証するものではありません。
誤り訂正の仕組みと復元能力の説明は、DENSO WAVE「Error Correction Feature」(英語)でも確認できます。
技術説明の確認日:2026年10月4日。QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。